「絵を作る楽しみを「剪画」という新しい絵画の世界で味わって欲しい」との願いで始めました「小坂通泰剪画塾」も6年を迎えました。
「紙一枚をカッターナイフで切るだけで満足するうち、自分の絵を完成させたいという意欲は必ず生まれるもの。」と剪画協会会長石田先生も述べられているように、今では年に1度の日本剪画協会展にも応募出展に意欲を燃やす「侍」達も机を並べるようになり、教室開設当初の思惑はひとつ実現しました。
もちろんそれだけが目標では有りません。絵を作る楽しみを共有する人の輪が和となって広がり高まる教室を目指しており、「それには講師自身の精進こそが」と肝に命じております。
2010年10月12日〜17日に初の小坂通泰剪画塾生による自主合同展を姫路市民ギャラリー大展示場で開催予定です。