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石田 良介
街並みシリーズ
 日本の町は古くから、それぞれの地方独特の街並みがあって、その町の文化や産業を知る事が出来ました。焼き物で栄えた町は、陶器の素材を使って道路を作ったり建物などを飾りました。古くから観光や参拝、仕事などの旅人が泊まるための宿屋が軒を連ねていた「宿場街」は、今はその役割を終えました。しかし、昔の面影を街並に残して、そこに住む人々の暮らしは時代の流れに沿いながら営まれて居ります。
 今、日本中が都市化されて、どこの町に行っても近代的な建物が並び、その地方独特の街並が消えて居ります。でも、地元の街を愛する人たちの努力と心によって、昔の面影を大事に残している街並がまだまだ、日本には各地にあります。その街を訪ねてほんの一部ですが作品に致しました。
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