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小さな美術展20周年記念
吉岡幾哉・澄二人展

2013年5月6日(日・祝)〜5月12日(日)
埼玉県日高市清流170-3


 ハイカー仲間に親しまれている日和田山、標高は高くないが、高麗の里や巾着田が望め、秋になると、巾着田は曼珠沙華で染まります。都会の喧騒を忘れ、ウグイスのさえずりが聞こえる閑静な日和田山のふもとに、「小さな美術館」があります。

 この地にアトリエを開き美術制作を開始し20年周年を迎え、記念の美術展が開催されました。
 ご主人の幾哉さんは油彩画で空間と静寂をテーマに制作し、一度観ると忘れられない作品となっています。 そして、奥様の澄さんは切り絵でメルヘンの世界を表現しており、お互いの作風は違いますが各々の作品群が共鳴しあい素晴らし美術展となっていました。
 普段は美術制作の傍らで、 油彩画・切絵教室を開き活躍されています。詳しくは「小さな美術館」のホームページをご覧ください。

 私が美術館を訪ねた日に、切り絵に興味を抱いている三人の親子連れに出会いました。 中学生の彼女は夏休みの課題に切り絵に挑戦したいと興味津々。近い将来には素晴らしい剪画制作を期待したいと思います。
 
 新たな出会いのある美術展でした。
 
美術館全景 主催者と 展覧会場
展示会場 展示会場 展示会場
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