今年もベルビューコミュニティカレッジの秋祭りに剪画作家として参加させて頂きました。
今年は展示場所の教室がせまくなったこともあり、来られた方の数が少なかったように思いました。実際には、秋祭り全体との来場数や展示スペースが増えていたので、規模が大きくなったために展示範囲も大きくなり、各部屋へ訪れた方の数が少なく感じたようです。
父が生前書道家として、「展覧会などはずっと出し続けないと忘れられる。継続が力。それにそういう大きな場所で自分の作品を見ることが大切。」と言っていたので、せっかく得た秋祭りのスポットだから、と毎年継続しているのですが、自分の制作が追いついていない状態で、継続の意味はあるのかな?と思うこともあります。
子供が大きくなればなるほど、少しずつでも自分の時間が増えていくかなあ…と希望的推測をして制作を楽しみにしています。
秋祭りの後に、BCA(ベルビューチルドレンズアカデミー)という私学の小学校の土曜日本語教室から依頼を頂き、秋の文化祭のような場で少し作品を展示して制作工程などを説明する機会がありました。写真はその時のものです。
(谷本 佐智)
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