剪画と灯りの組み合わせは、以前から面白いと思っていたので、是非作品展のテーマとして扱ってみたいと考えていました。実際に募集をかけてみたところ、様々に工夫がこらされた作品が寄せられました。
小さなあんどんに剪画をほどこしたもの。アクリルの筒を使ったもの、骨組みから組み立てて手透き和紙をはったもの…。それぞれに光を入れると面白い効果が出て、大変美しい作品展となりました。
訪れて下さった方々も、それぞれに光を通す剪画作品の美しさを楽しんで下さったようです。
展示の方法などもまだ手探り状態ではありますが、また新しい発想が生まれてきそうな気がしています。今後是非また取り組みたいテーマとなりました。
(小野寺 マヤノ)
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