姫路の文化遺産としても、観光地として重要な場所である好古園には、猛暑にもかかわらず毎日驚くほど多くの観光客が訪れていました。
特に外国人のお客様が多く、和紙を切った剪画であることには気付かずに、筆で描いた絵画だと思ってを見ているようでした。たまたま居合わせた際に手振りなどで説明をしてみますと理解し、関心を示してくれます。中国や韓国など、アジアからのお客様も多いのですが、せめて英文解説があると良かったかな、と反省しました。
暑いさかりの実感からか、うちわはとても好評でした。家族連れのお客様にとっても、また、連れだっていらっしゃる年輩のお客様方にも楽しんでいただけたと思います。
長期にわたり会場の提供をしてくれた好古園の皆様には、心より感謝したいと思います。
(小坂 通泰)
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