去年まで日本橋にあった丸善が丸の内に拠点を移しました。その4階にあるギャラリーで毎年恒例の「東京を描く画家たち」展が開催されました。水彩画・油絵・版画・ボールペン画…さまざまな技法で描かれた絵が並びます。その一角に石田良介作の剪画3点が展示されました。
スペースとしてはそう広くないものの、天井が高く、上部から自然光を取り入れる明るいギャラリーは、大変心地よく、ゆったりと描かれた東京の風景を楽しむことができます。見慣れた東京の風景も、改めて絵や剪画で表現されると、また別の魅力をたたえて見ることができるのが不思議な感じでした。
来年の作品展も楽しみにしています。
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