東京都東部から千葉県に拡がる北総鉄道は、各駅の構内に展示スペースを設け、一般に貸し出しをしています。剪画協会は、今回初めて白井駅のショーケースをお借りしました。通勤・通学やお出かけに駅を利用される方々に年賀状展を見て頂くためです。
改札を抜けるとプラットホームに降りるまでの構内は、比較的余裕のあるゆったりとしたスペース。そこに掲示板とガラスのショーケースが並んでいます。年賀状は小さなものなので、掲示板に提げると風で翻ってしまったり、人が触ると落ちてしまう恐れがあると思い、ガラスケースのみに展示しました。
展示している最中から「今年の年賀状はどうしよう…」とつぶやきながら、お客様が見ていらっしゃいます。通勤に忙しい毎日、ちょっとした一時に剪画で描かれた年賀状をご覧頂き、これから準備する年賀状のデザインの参考にして頂ければ幸いです。
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