暑い日差しと、外で鳴いている蝉の声を逃れるように月夜野カルチャーセンターのロビーに入ってゆくと、剪画の作品がずらっと展示されています。今年は特別出展の「歴代大賞受賞作品」のコーナーもあるので、例年より展示される作品数が多く、見応えがあります。外光を取り入れた明るいロビーでゆったりと剪画を鑑賞できるのは例年の通り。同じ作品でも、東京の大崎で見るのとはまた別の印象を受ける作品もあります。

静かで涼しいロビーでゆっくりと剪画を楽しんだら、また緑あふれる、暑い夏の日差しの中へ出かけてゆきます。帰り際には新治村の「まんてん星の湯」へ出かけ、温泉と「うちわ展」を楽しんで帰りました。