12月8日(土)濁川剪画鎌倉教室主催で初めて「剪画紙しばい」を開催いたしました。構想から原画作りまで一年以上をかけ、全員で剪画を作成しOHPで投影しました。演題は「かさじぞう」、「舌きりすずめ」です。
約30名が参加して下さり、中には赤ちゃんを背負ったお母さんもおりました。
最初に「かさじぞう」を上演。メンバーはかさとエプロンをつけ拍子木とバックグランドの曲に合わせて、お爺さん、お婆さん、かさ売りのお爺さん、お地蔵様等、各々の役柄を演じ効果音も相まって上々の出来栄えでした。
2作目は「舌きりすずめ」です。カラーでしたので効果抜群、小道具の太鼓で雷の音”ゴロゴロ”で開始。風邪で休みのお婆さんの代役に相模原教室のメンバーも好演。コケコッコーの鳴き声でめでたく夜が明けて、全員でふるさとを歌っておしまいです。参加者からの盛大な拍手、メンバーは大感激でした。
第二部は剪画体験講座で、カラス、ネコ、ペリカン、ユリなどを用意しました。出来上がった黒いカラスにお母さんは大感激、お年寄りの方も黒い和紙のネコが現れるとこれも大感激していました。
剪画を切るだけではなく、OHPを使って紙芝居風に演じました。初めての試みでしたが、教室の一体感を醸成できました。これからも楽しい剪画教室にしていきたいと思っております。
濁川操子
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