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 被災地(大槌町)へ贈るメッセージ入り鯉のぼり
 2011年4月10日  於:吉祥寺アトレ はなびの広場・東京
大声を出して呼びかけ メッセージ書き メッセージ
大声を出して呼びかけ メッセージ書き メッセージ
はみ出したメッセージ パネルの前で 幅330センチのパネル
はみ出したメッセージ パネルの前で 幅330センチのパネル
毎月開催される吉祥寺アトレでのワークショップが、東日本大震災のために、3月は中止。計画停電の実施もあるということで、なんとかこどもの日と母の日のワークショップだけは、開催してほしいとお願いに伺いました。

その時に、剪画で被災された方々のために何かお手伝いができないものかと考えました。応援メッセージが書ける鯉の形のカード創り、メッセージを書き込んだサンプルを一緒にお持ちして提案し、話は即、決まりました。
早速、鯉のカード創りに取り掛かり、1000枚以上切り上げておきました。当日、4面の大きなパネルを見てビックリ!店長さん、副店長さん、5〜6人の営業部員の方達が大声で行き交う人に呼び掛け、私も大声で叫び続けました。お手伝いに来て戴いた出口さん、南舘さん、そして私のお弟子さんも声をかけました。

少しづつ参加して下さるようになり、最終的には4面全部が見事に埋めつくされ、用意した鯉のカードも少なくなり、12時から17時半までイベントも終了しました。

帰る途中にアトレさんから電話が入り「カードの残りはありませんか?お子様連れがメッセージを書きたいとお待ちです。」私は予備の紙は持っていましたので、即、会場に戻り切り抜きました。そうしていると、また人が集まり始め、残りの紙も全部切り終えてしまい、会場を後にしたのは21時を回っていました。

完成したパネルは1週間展示され、岩手県の大槌町に送られることになっています。やっと文字の書けるようになったお子さんも書いて行ってくれてました。担当者も私も感動!多くの皆さん本当にありがとうございました。
被災された方達はまだまだ大変だと思います。一時の気休めでなく、これからも機会を作って頂き私のできる範囲でお手伝いして行きます。
なお、義捐金は40,874円集まりました。

(直平)

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