3月15日の土曜日学級に続き、6月21日に剪画教室を開いて下さいました。前回は4年生以上の上級生が対象で20名程度でしたが、今回は3年生からとしたためか37名が参加して下さいました。今回は「うちわに剪画」としたため、参加者が増えたのかも知れません。
1ヶ月くらい前から、図案15種類程、うちわ、3色ブラッシング、トレーシングペーパー、アイロンで付く和紙等を30セット用意しておきました。カッターやカッティングマットは学校側が用意して下さいました。
「子供にとってカッターはものを創り出す道具」と提唱して来ている直平としては、このような場を与えて下さった事に感謝。大人は過剰反応しがちですが、しっかりと扱い方を伝えれば子供たちはきちっと道具として使ってくれます。
今回はかなり細かい図案も用意して行きましたが、前回に続いて2度目の個は何の躊躇もなくチャレンジしてくれました風鈴の風を受ける短冊部分に名前を入れるようにしたものも好評でした。
3年生くらいの子があまりうまく切れず、「帰って良いですか?」と聞く子供はいましたが、ほとんどの子が休憩もとらずノンストップで3時間以上熱中。1枚のうちわでは足りず、2枚作る子、また両面に作る子もいて、ビックリ。そろそろ終了という時、2回目の受講生である5年生の子が「今度はいつやるんですか?」と聞いて来た時は嬉しかったです。
夏休みに入ってすぐの日曜日、校庭で盆踊りがあるというので伺ったところ、自作の剪画うちわを帯に挟んだり、手にもって踊っている子を発見。超嬉しい!またの機会を楽しみにしています。
(小沢 直平)
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