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 日本剪画協会2007年研修会
 2007年9月22日〜24日  於:愛知・名古屋
実行委員からの報告 伝統韓紙協会会長より 剪画協会会長より
小山会員の司会で開始 早速スケッチを… 懇親会では色々な質問も
仲が良いのは… 交流に話がはずむ 大月氏による乾杯
トートパックにプリント 作業中にアドバイスが お茶の時間も結構真剣
仲が良いのは… 交流に話がはずむ 大月氏による乾杯
凧を製作中 色紙を使って… 最終日の講評
名古屋のメルパルクに宿泊、隣ビルの研修室で研修会が始まりました。今までの1泊では時間が中途半端になってしまうため、今回は2泊の研修です。

着いた日の午後には下絵の描き方と線描の絵を図案に仕上げてゆく実習を行いました。同じ絵から、それぞれ違った下絵に仕上がって行くのが興味深かったです。その日は懇親会をしてお茶。人数は10名と少なかったのですが、それだけに全員で話をする事ができ、和気あいあいとした雰囲気ができあがりました。

次の日は…何というか凄まじい日でした。スケッチの実習、トートバックの制作、色和紙を使った年賀状の制作、凧の制作と続きます。夜は各自…という事でしたが、一応作業する人のために会議室を10時まで押さえていたところ、誰も外食にでる人がおらず、コンビニ弁当を買って来て済ませました。それほど課題を制作するのに必死な状況でした。

最終日は課題の残りを作り、講評会。短い間にできたそれぞれの作品はびっくりするほど完成度が高かったです。中でも初めての参加で今まであまり絵を描いたことのない会員が、10年以上の会員に混じって見劣りのしない作品を作ったのには驚きました。

普段はそれぞれ一人で制作している剪画ですが、こうして機会を与えられ、同時に作業をしてみると、それぞれのやり方の違い、発想の違い、仕上がりの違いがわかってとても面白かったです。たまにはこうした機会をもうけて制作しながら交流するべきだと改めて思いました。

(協会事務局)

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