ストリートギャラリーで作品展が行われている一方、好古園でも作品展と、剪画による光のページェント「創作影絵」というイベントが行われました。
姫路で行われていたお祭りを見物に来た観光客も好古園に沢山訪れました。殊に外人観光客がとても多く、大変興味を持って観ていただいたようです。
夜に開催された「剪画影絵」では18個の行灯が庭園の築地塀に並びました。夜の闇の中に浮かび上がる行灯は、カラフルで夏らしい光景であると共に、剪画ならではの絵柄であると大変好評でした。浮かび上がる幻想的な風景に感動を受けましたという感想を伺った時は、本当に嬉しかったです。このイベントでは同時に、スライドを上映し、剪画作品や、剪画の制作に関する講話をさせて頂きました。
普段はあまり行われない催事と連動した剪画展で、慣れない準備も大変でしたが、多くの方からご感想を頂き、参加した私にとっても思い出深い作品展となりました。
(小坂通泰)
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