ギャラリー曽根は大阪府豊中市内・阪急電車宝塚線の曽根という駅の近くに位置し、明るい展示コーナー、鑑賞者が美味しいコーヒーを味わいながら楽しめる喫茶コーナーがあります。
今回は「年賀状展」が急だったもので、オーナーにお願いし壁面の一部をお借りすることになっていましたが、その後ギャラリー全体を使ってくださっても良いということで、急遽小生の色紙展を同時開催する運びとなったものです。
「年賀状展」はギャラリーの片側壁面全体を使いました。ライトを当てましたら力作が一層輝きを増した感じで、これは期待できるぞと自信をもった次第です。一方色紙展の方は、6号色紙、色紙、ミニ色紙、風呂先屏風仕立てなど「買って頂き易い」ように考えて配置しました。
鑑賞者からもは「これみんな原画やそうや」とか、中には「手触りで確認させて欲しい」などの要望があり、期間中は出来るだけ懇切・丁寧をモットーとして対応したつもりです。
「この年賀状、わけてもらえません?」(売って貰えませんかという意味)とか「よくこんな小さなものが切れるんやなぁ」などなど、驚きありため息ありの会場風景でした。オーナーも大変喜んで頂きました。
また、特別展示の石田先生の作品前では鑑賞者の足が止まり「流石だなぁ」の感嘆詞が聞こえました。
あっという間に過ぎた6日間ではありましたが、年賀状(原画)展は期待以上の反響、手ごたえがあったと確信して幕を閉じました。
(大月 透)
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