出展者 :加納・阪根・いしだ・坂田・とみさわ・池内・大道・小坂・情野
秋たけなわ、久々の剪画展に多くの方々の観覧者が訪れました。
地元兵庫県はもとより、大阪、京都、和歌山、岡山、香川から熱心な剪画ファンが集い、6日間の総数1406人が剪画を堪能し、感動と、思い思いの感想を残されて行きました。
今回は、特に会場の展示効果を高めたいとの想いから、とみさわ会員の立体フレームによる「猫」シリーズと、小坂による「剪画和紙簾」を展示致しました。50点以上の壁面作品に加え、応用立体作品の展示は一見パフォーマンスにも見えたようです。が、反響は予想外に大きく、剪画展の新しい試みとして、地域の各界の文化人にも様々に評価を得る事が出来ました。ただ、あくまでも「試み」の段階であり、より試作の積み重ねと研究の余地を含んでいる事は否めません。
ともあれ、新たな剪画展として盛会のうちに終了致しました事を、ご報告致します。
協会会員の皆様のご声援とご協力を心より感謝申し上げます。
(中国支部/ひょうご剪画展実行委員会一同)
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